英語学習のメリット、添乗員なしの海外旅行(第2回、フランス編)

英語一般

フランスでも英語は通じたの?

フランスのどこに行ったの?

ということで、今回は、前回のイギリス編に続き、フランス編をご紹介したいと思います。フランス編だけでも読めるようにしましたが、ぜひ、イギリス編もご覧いただければと思います。

それでは、添乗員なしの海外旅行、フランス編をご紹介していきたいと思います。

フランス(1日目)

ユーロスターでイギリスからドーバー海峡を渡りフランスへ

ロンドンからパリへはユーロスターという電車で行きました。新幹線のような電車です。当初、出発時間と到着時間から、3時間半ぐらいの搭乗かなと考えていたのですが、実は、ロンドンとパリでは1時間時差があり、2時間半ぐらいで到着しました。

強硬スケジュールだったので、疲れていてすっかり寝てしまいました。電車の中の写真も撮りたかったですが・・・。

     パリ北駅到着!

ということで、パリ北駅に到着しました。

パリ北駅に到着!

ロンドンにはなかった危険な雰囲気が・・・

パリについて驚いたのが、少し危険な雰囲気がしたことでした。ロンドンよりもだいぶ汚い感じがしましたし、治安もだいぶ悪そうな雰囲気をすぐに感じました。

「花の都パリ」というイメージがあったからなのか、イメージと現実の落差に、ちょっぴりビビりました。

そして、タクシーを拾おうと考えて列に並んでいたところ、怪しげなタクシー運転手らしき人に声をかけられました。話している言葉もわからず、少し怖くなって、一緒に旅行をしていた友達に「歩いて行こうか。」と聞いたら、「そうしましょう。」ということだったので、ホテルまで歩くことにしました。

2km以上の距離を重いスーツケースを転がしながら歩いたので、かなり疲労しました。ホテルまでの道のりに、「ムーランルージュ」がありました。

     ムーランルージュ

その時は「面白い建物だなぁ」と思って写真を撮りましたが、実際、面白そうなので行ければよかったなと思います。

ホテルにチェックインして昼食へ

そうして、2km以上頑張って歩いて、ようやくホテルにチェックインできました。そうしたら、男2人での宿泊なのに、下記の写真のような部屋が予約されてしまってました。

     ホテルの部屋

そこで、フロントに行って、

Can we change the room? Because we don’t love each other.

みたいなことを言って、部屋を交換してもらいました。フランスは英語はあまり通じなかったですが、ホテルでは英語は通じました。

無事、ホテルにチェックインできたので、近くのレストランに行きました。

「初日なので、まぁ、簡単に食べられればいいか。」と思って、フランス料理ではない、普通のレストランに入りました。(結局、フランス料理を食べずに、ドイツに行くことになってしまいました。)

そして、チーズバーガー&ポテトを注文しました。

I’ll have this.

で、メニューを指しながら言ったら、通じました。英語が通じたのか、身振りでわかってしまったのかはわかりません。

     チーズバーガー&ポテト&ビール

イギリスでは、「フィッシュ&チップス」を食べてましたが、なんか、これを見ると、せっかくフランスに来たのにあまり変わらないですね・・・。とにかく、チーズバーガーも美味しかったです。

ルーブル美術館

そして、無事、お昼ご飯を食べられたので、そのまま、ルーブル美術館に行きました。

     ルーブル美術館

ルーブル美術館は、大英博物館よりも広いぐらいの感じだったと思います。これはかなり広いので、一日で回りきるのは無理と思います。

美術好きの方は、2日間ぐらい確保することをお勧めします。近くには、近代美術の「オルセー美術館」などもあります。(今回は行きませんでした。)

そして、3時間ぐらい見学してから、いったんホテルに戻って休憩しました。

エッフェル塔

疲れがとれたので、「よしっ、エッフェル塔に行こう!」ということになり、行きました。地下鉄で行こうとして、

Could you tell me how to get to ‘Eiffel Tower’?

と聞いたのですが、「英語はわからん」というようなことを地下鉄の駅員さんに言われ、何とか、自力で切符を買って、エッフェル塔まで行きました。

フランスの地下鉄は基本的に英語は通じないと考えた方が良いと思います。

     エッフェル塔

明るいのですが、実は、午後8時ぐらいのときの写真です。8月に行ったので、「白夜」でお昼が長いんですね。そして、ツアーではなくて、切符を並んで買って登ったので、3時間ぐらいかかりました。

今回は、「添乗員なしのツアー」ということで、切符を並んで買ったのですが、エッフェル塔やベルサイユ宮殿などは、正直、ツアーで行ってしまった方が良いと思います。

ただ、待っている途中では、以下のような美しい光景も見ることができました。

     エッフェル塔からの眺め

そして、エッフェル塔から降りてきたら、すでに午後11時ぐらいになってました。

     夜のエッフェル塔

そして、夜中に空いていたレストランで、かなり遅い夕ご飯を食べました。

      フランスでのディナー(?)

今から考えると、イギリスからフランスまで軽食ばかりになってしまってますね。まぁ、美味しかったんですが、フランス料理も食べたかったです。

それから、ホテルに帰って寝ました。

フランス(2日目)

そして、次の日も頑張って早起きし、ベルサイユ宮殿に行きました。ベルサイユ宮殿は、パリの中心地から少し離れているので、電車で1時間ぐらいかかったと思います。

近くの駅から、乗り換えの駅までは無事に行けて、そこから駅員さんに、道を尋ねました。

Could you tell me how to get to Palace of Versailles?

少し大きい駅だったので、英語を話せる駅員さんがいて、無事に教えてもらうことができました。そして、無事にベルサイユ宮殿に到着しました。

ベルサイユ宮殿

     駅を出たところ

駅を出ると、ベルサイユ宮殿がすぐに見えます。こちらも、事前にチケットを買っていなかったので、並んで買いました。3時間ぐらいずっと並んでいた気がします。

幸い、友達とずっとお話をしていたので、あまり長い感じはしなかったですが、こういうところは、ツアーで行ってしまった方が楽で良いのではないかと思います。

     ベルサイユ宮殿の門

そして、3時間ぐらい待って、ようやくベルサイユ宮殿の中に入れました。

このように、内装はかなりゴージャスな感じで、イギリスの質素な感じとは全く異なります。ドーバー海峡を隔てただけで、このように文化が異なるのはとても興味深いことと思います。

そして、「庭園」もかなり立派でした。

     ベルサイユ宮殿の庭園

それから、いったんホテルに戻ってから、今度は凱旋門に行きました。

凱旋門

凱旋門に到着!

     凱旋門

そして、良い時間になったので、近くのレストランで食事をしました。

     ディナー

今から振り返ってみると、軽食のようなものばかりを飽きずに食べていたことがわかりました。

今度、フランスに行ったら、絶対にフランス料理を食べたいと思います!

フランス(3日目)

朝4時台のTHALYSに乗る予定だったので、午前3時半ぐらいに起きてチェックアウトしました。

さらば、フランス

チェックアウト

チェックアウトして、ホテルマンにタクシーを呼んでもらいました。

パリ北駅に向かう途中、タクシーの運転手が人をひきそうになって急ブレーキを踏んだので、かなりビビりました。

また、フランスのタクシーは、遠回りをしたり、なんやかんやでぼったくりをしようとする人が多いとホテルマンさんが教えてくれたので、これは注意しておいた方が良いと思います。

私たちは、ぼったくられることなく、無事にパリ北駅に到着しました。

パリ北駅からTHALYSでドイツへ

そして、パリ北駅で午前4時台出発THALYSに乗り、いよいよ、友達の待つ最終目的地のドイツへ旅立ちました!

     THALYS

フランス(まとめ、英語は通じたか?)

それでは、フランスで訪問したところをまとめます。

  • ルーブル美術館
  • エッフェル塔
  • ベルサイユ宮殿
  • 凱旋門

フランス革命などを勉強してから行くと、もっと面白いかもしれません。こうやってみると、一般的な観光地にしか行けてないことがわかると思います。ただ、2日間しかありませんでしたし、それでも十分楽しかったです。今度は、フランス料理を堪能したいのと、モン=サン=ミシェルに行ってみたいなぁと思います。

さて、ここから本題です。「フランスでTOEIC700点の英語は通じたか?」です。

フランスは、もともと、あまり英語が通じませんでした。これは、私が英語を話せないというよりも、フランス人が英語を話せないことが多かったためです。

ホテルや大きな駅、ルーブル美術館やベルサイユ宮殿ではもちろん、英語が通じましたので、観光を楽しむ分には、まったく不自由はしませんでした。

添乗員なしの海外旅行をするには、やっぱりTOEIC700点ぐらいあると十分通用するのではないかと思います。

TOEIC730点を目標に英語を学習して、ぜひ、添乗員なしで海外旅行に行ってみてください。冒険心が満足されて、とても思い出に残る旅行になるかと思います。

以上、最後までお読み頂き、ありがとございました。

第3回、ドイツ編はこちらから

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