英語学習のメリット、添乗員なしの海外旅行(第3回、ドイツ編)

英語一般

ドイツは英語が通じるの?

いよいよ、最終目的地ね。無事、友達とは会えたの? 英語は通じたの?

ということで、今回は、「添乗員なしの海外旅行」最終回ドイツ編についてご紹介していこうと思います。この記事は、ドイツ編のみでお読み頂けますが、イギリス編からの続編なので、興味ある方はぜひ、お読みいただけると嬉しいです。

ドイツ(1日目)

デュッセルドルフ

パリを午前4時台に出発して、ドイツのデュッセルドルフ駅にThalysという鉄道を使って向かいました。またもや、電車の中では寝てしまいまして、あまり写真が撮れませんでした。

車窓からのTHALYS

かなり快適な電車でした。飛行機よりも、景色などが楽しめてとても良かったので、Thalysやユーロスターでの移動はお勧めです!

友達との待ち合わせ成功!

デュッセルドルフの駅で友達と待ち合わせの約束をしてました。なので、車内から注意深く友達がいないか見てみると、いました! 問題なく、待ち合わせ成功です。

再会!

友達は2年ぐらいドイツに留学していたので、およそ2年ぶりぐたいの再会だったので、少しお店でお話をしてから、下記の場所に向かいました。

ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト

その友達が、最初に連れて行ってくれたのが、「ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト」でした。

私は、ここを少し見学して感じたのは、「プチ・ベルサイユ宮殿」ということでした。フランスに行って見てきたばかりなので、本当に、そう感じました。

これは、ドイツの世界遺産のひとつです。ケルン大聖堂に押されてあまり知名度がないですが、友達が気に入っているらしく、いろんな人を連れて行ってあげたそうです。
ブリュール駅から徒歩で行けました。この駅は、ケルン駅とボン駅のちょうど間にある駅です。

プチ・ベルサイユ宮殿

森林も、凄くきれいだったんです。

プチ・ベルサイユ宮殿の森林

他にも、庭園とか凄いきれいだったので、写真を載せておきたいと思います。

アウグストゥスブルク城は中にも入れて、左上の写真と上段真ん中の写真は城内の写真です。

ここは、凄くきれいだったので、ドイツを訪問したときには、また行きたいと思います。

ケルンの大聖堂

そして、次に連れて行ってくれたのは、「ケルン大聖堂」です。

ケルン大聖堂

非常に荘厳な感じがします。そして、お昼ご飯を食べに、近くのレストランに行きました。私たちが訪問するということで、事前に、良いレストランを調べてくれていました。Frueh am Domというお店です。

ロンドンとパリでは、「ポテトフライ&α」ぐらいしか食べていなかったので、久しぶりにきちんとした料理が食べられて、おいしかったです。

詳細は以下をご覧ください。

tripadvisor.jp

食後、大聖堂に向かったら、途中で、大道芸人につかまってしまい、「お前は日本人か?」と聞かれたので、「はい。日本人です。」と答えたら、相撲を取らされました。

一緒に行った友達2人は、すーっと逃げてしまったんですが、私は日本男児らしく、堂々と立ち向かいました!(というよりも、逃げられなかっただけというのが正直なところです。笑)

「本気でやるのか?」と思ったんですが、大道芸のパフォーマンスがしたかっただったみたいですね。

最後に、みんさんが凄く拍手してくれて、大道芸人さんが「風船うさぎ」のようなものを作ってくれて、私にくれました。ドイツ人の子供が凄く興味を示したので、あげてしまいました。

それから、ケルン大聖堂の中を見学しました。

ケルン大聖堂は、外だけではなくて、中も見ごたえがありました。ステンドグラスがたくさんあって採光が凄くきれいですし、キリスト教の彫刻物などがたくさん展示してあって必見です。

ただ、私がヨーロッパを旅行していつも思うのが、「キリスト教についてもっと知っていたら、もっと楽しいんだろうなぁ」ということです。いつか、聖書も読んでみたいと思います。

そして、内部の見学が終わってから、大聖堂の塔に登りました。

右の鐘は、ちょうど登ったときになって、かなり迫力がありました。また、曇っていて少し残念でしたが、ケルンを一望できて良かったです。

Duisburg-Essen大学のEssenキャンパス訪問

そして、Duisburg-Essen大学(以下、エッセン大学)に向かいました。友達が、エッセン大学の客員研究員として留学していたので、連れて行ってもらいまいした。

当時は夏季休暇中でしたので、秘書さんと学生さんしかいませんでした。

秘書さんには挨拶できて、

Nice to meet you.

と言ったら、同じように答えてくれて、「〇〇(友達の名前)は、息子のように思っているのよ。」みたいなことを話してくれました。愛想が良くて、とても素敵な秘書さんでした。

友達がどのような環境で研究しているかがわかって、キャンパスを訪れた目的を達成できました。

ツム・シフヒェンでディナー

エッセンのビールを堪能したあと、デュッセルドルフに戻って夕食を食べに行きました。

お店はこんな感じのところです。右側は店内です。お店の詳細は、以下にリンクを貼っておきますので、ご興味がある方はご覧ください。

デュッセルドルフのドイツ料理レストラン [ドイツ] All About
国際商業都市デュッセルドルフには多種多様なレストランが充実していて、ドイツ料理の店だけでも相当な数があります。歴史ある有名店、ブラウハウス、カリーブルスト専門店など、味にこだわりのあるドイツ料理レストランを厳選してご紹介します。

ナポレオンも来たことがあるそうです。由緒あるレストランなんですね。

料理は以下のような感じでした。

一番左の料理は、ソーセージの盛り合わせとザワークラウトです。ザワークラウトは日本ではあまりなじみがないと思うのですが、キャベツを乳酸菌で発酵させたもので、ちょっぴり酸っぱい感じです。

真ん中の料理は、メットという豚の生のひき肉を乗せたパンです。友達が言うには、「日本の人は、これを美味しいと絶賛する人と、まったく食べられない人にわかれる。」と言ってました。

これは、日本では食べられないと思うので、ドイツに行かれた時は、ぜひ、トライしてみてください。

一緒にイギリス・フランスに行った友達と私は、もう、この時点で疲れでかなりヘロヘロになってました。

ドイツに留学していた友達がいうには、「食事中にはっと二人の顔をみたら、 フランス旅行からの疲れで、二人とも顔面蒼白になっていた記憶があります。これは寝させないとやばいなと当時思った記憶があります…。」とのことです。外から見てもわかるほど、疲れ切ってました。

フランス旅行もそうですが、実はイギリスからの疲れがMaxで溜まってました。

ということで、路面電車に乗って、ホテルまで帰りました。

ドイツ(2日目)

疲れたので、遅くまで寝てました。そして、そこからライン川クルーズに行きました。

電車で、コブレンツまで行き、そこでまずは腹ごしらえしました。

コブレンツで昼食

このお店で昼食を食べました。お店の名前などの詳細は忘れてしまいました。以下のお店です。

食べたのは、以下のような料理です。

カフェ

まだクルーズまでに時間があったので、近くのカフェに立ち寄りました。カフェでは、以下のようなスイーツを注文しました。

スイーツなんて、イギリスやフランスでは全く食べなかったので、久しぶりにスイーツをたべて、どれも凄く美味しかったです。また、カフェラテを久しぶりに飲んでとても美味しかったです。本当に、イギリスとフランスでは「食べるだけ」になってしまってました。

そして、このカフェに「屈託のないドイツ青年」がいました。こんなにさわやかな青年は、世界中で初めてみました。写真を撮っておけば良かったです。

そして、ここで留学していた友達が「実は、結婚するんです。」と告白しました。「おめでとう!」ということでテンションが上がりつつ、ライン川クルーズに向かいました。実は、イギリス・フランスを一緒に回った友達も、「結婚する」と言ってました。結婚する前に、男友達だけで行った最後の海外旅行になったのかもしれません。

ライン川クルーズ

クルーズの目的地はオーバーヴェーゼルです。ここには「古城ホテル」という世界遺産のお城に宿泊できるとのことで、まずはそこに向かいます。船着き場で少し待っていたらクルーズ船が到着しました。

私たちが乗ったクルーズ船

それまでは曇っていた天気も、だんだんと晴れてきました。

このクルーズは本当に最高でした。このようなホテルがあったり、

ライン川からの風景

さらに行くと、難所として知られる「ローレライ」などもありました。

ローレライ

そのほかにも、美しい風景をたくさん見ることができたので、写真をいくつか載せておきます。

綺麗な景色を見ながら、優雅にクルーズできたのは最高でした。こういうのは、添乗員がいない旅行のほうがいいなぁと思いました。友達と色々話をしながら、凄くきれいな景色を見つつのクルーズは、今まで乗った船で一番楽しかったかもしれません。

また、新婚旅行にもお勧めです。

古城ホテル(シェーンブルク)

オーバーヴェーゼルに到着して、少し歩いて、近くの教会に行きました。

古城ホテル麓の教会

閉まっていたので、中には入れませんでした。そして、ここからタクシーを拾って、当日宿泊予定であった古城ホテルに向かいました。

宿泊した古城ホテル

宿泊したホテルは、「シェーンブルク」というホテルです。詳細は以下のサイトをご覧ください。

★★★★ ブルクホテル アウフ シェーンブルク, オーバーヴェーゼル, ドイツ
歴史的な古城を利用した4つ星ホテルで、グルメ料理を提供しています。ロマンチックな客室から中世のオーバーヴェーセルの街とライン川渓谷の素晴らしい景色を望めます。 Burghotel auf...

結論を先に言いますと、このホテルは、私が今までに宿泊したことがあるホテルで最高のホテルでした。こんなホテル、あるんですね。新婚旅行でこのホテルに行けたら、ロマンティックですよね!

ちなみに、「シェーンブルク」という名前は、「レ・ミゼラブル」を書いたユゴーがつけたらしいです。(友達談) さらに、「レ・ミゼラブル」は私は世界最高の小説のひとつと思いますので、このホテルでのんびり読めたら、人生最高の時間が過ごせそうだと思います。

チェックインして、荷物を部屋に置いてから、まずは乾杯!

乾杯した席

ここは、ライン川を見ながら落ち着ける、非常に優雅な場所でした。上の写真だけだと雰囲気が良く伝わらないので、いくつか写真を貼っておきます。

ここから見渡したライン川は、本当に最高でした。

そこら、少し部屋に戻ったので、部屋についても簡単に紹介しておきたいと思います。

2階建てになっていて、左側のダブルベッドは2階にありました。右側のベッドとバスルームは1階です。バスルームが大きすぎてビックリしました。ちなみに、私は2階のダブルベッドを独り占めして寝ました。

そして、周囲を少し散策してから、夕食を食べました。

夕食もかなり豪華でした。イギリス・フランスではおなかが満たせればよいというような食事ばかりでしたので、かなり久しぶりにゴージャスな夕食を堪能しました。

そして、少し休憩してから、古城ホテルの中を探検し、休憩できる雰囲気が良い部屋があったので、そこでコーヒーを飲みながら、友達と人生について語り合いました。

ホテルの方が来たので、

Can we have coffee?

と聞いたところ、

Yes, Free coffee?

と言われたので、

Free?  えっ、コーヒーって無料なんだ。 Yes, free coffee.

と答えたところ、3つコーヒーを持ってきてくれした。

そうしたら、次の日のチェックアウトで、きちんとコーヒー代が請求されてました。

やっぱり、「フリーコーヒー」ではなくて、「スリーコーヒー」だったようです。笑

このホテルは、私が宿泊した中で最高のホテルでした。皆さんも、ドイツに行く場合、ぜひ、行ってみてください!

ドイツ(3日目)

チェックアウトして、またクルーズ船に乗り、当日の目的地であるワイナリーに向かいました。

ワイナリーは、リューデスハイムというところにありました。

リューデスハイムのワイナリーへ

船を降りてからは、徒歩でワイナリーへ行きました。

ワイナリー周辺の様子は、以下の写真をご覧ください。

で、そこからはパスタやポテトをつまみながら、乾杯しました。

ここはいろんなお店がありますし、お土産屋さんとかもたくさんありました。私はここでお土産をゲットしておきました。

そして、色々なお土産をゲットできたので、「そろそろ帰りましょう。」ということになりました。

デュッセルドルフのホテルへ

ホテルにたどり着たら、さすがに、イギリス・フランス・ドイツの疲れがたまっていてすぐに寝てしまいました。そして、気が付いたら、次の日となっていました。

ドイツ(4日目)

次の日は疲れすぎて朝起きるのが遅くなってしまったんですが、友達2人はデュッセルドルフ観光に行ったらしいです。私も行きたかったんですが、疲れていて体調は戻らず。。。

チェックアウト

フロントでチェックアウトしたときは、

I’d like to check out.

で、普通に通じました。ドイツでは、友達がいたこともあり、特に言葉では困りませんでした

そして、そのままデュッセルドルフの空港に向かいました。

さらばドイツ!

そして、空港でお土産を少し買って、フランクフルト経由で羽田空港に向けて出発しました。帰りの飛行機では、かなり疲れていたのでまた寝てしまいました。

日本に帰ってきたら、私はかなり疲労していて、自宅に帰って少し寝たのですが、イギリスから一緒に行った友達は、その後、東京の友達と飲みに行ったとのことです。若いとはすばらしいことですね。

まとめ(訪問したところのまとめと、ドイツで英語が通用したか?)

訪問した場所のまとめ

それでは、訪問した場所をまとめたいと思います。

  • デュッセルドルフ(待ち合わせ&再開のビール!)
  • ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト(プチ・ベルサイユ宮殿)
  • ケルン大聖堂(荘厳で素晴らしいの一言)
  • Duisburg-Essen大学のEssenキャンパス(友達の留学していた大学)
  • ライン川クルーズ(人生最高のクルージング)
  • 古城ホテルで宿泊(人生最高のホテル)
  • リューデスハイムのワイナリー

そして、人生で一番疲れた旅行でした。友達がいろんなところに連れて行ってくれてとても楽しかったです。「添乗員なし」と言っていましたが、友達が添乗員みたくなってしまってましたね。

ただ、英語をある程度勉強したから、「ドイツにも行けるはず」という自信がわいてきて、留学している友達を訪問することを思いついたのは間違いありません。そういう意味で、英語を勉強してとても良かったと思います。

ドイツで英語が通用したか?

ドイツは、フランスよりもだいぶ英語が通用すると思います。私が話した英語も、ほとんど通じましたし、相手の言う英語もほとんど理解できました(フリーコーヒー以外)。

むしろ、イギリスの本場の英語よりも、ドイツ人の英語のほうがわかりやすいと思いました。イギリスの地下鉄の駅員さんの英語が、一番聞き取りにくかったです。

TOEIC700点あれば、少し準備さえすれば、1人でも海外旅行に行くことは可能と思います。

ぜひ、TOEIC730点ぐらいを目指して学習してみてはいかがでしょうか?

今回ご紹介した旅行は、私の人生の中でもかなり楽しかった旅行でした。英語を学習したおかげで、このような旅行にも行けました。英語を学習してみて、本当に良かったと思えた旅行でした。

そう考えると、「英語学習をすると、世界が広がる!」のは間違いないと思います。英語ができると、色々な選択肢を得ることができるので、自由が増えると思います。自由を得るために、英語学習を始めてみるのもお勧めです。

それに、こういう具体的な目標があると、英語学習も継続しやすいと思いますので、ぜひ、みなさんも海外旅行を目標に、英語学習を続けてください

以上、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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