
英語の多読って、なかなかできないし、続かないよね。

そうよね。単語調べたりするのも大変だし・・・。
このように感じている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
実は、私は何度も多読に挑戦しては挫折するというのを繰り返していました。そして、Amazon Kindleを使い始めてからは、挫折せずに英語多読ができるようになりました。
そこで、Amazon Kindleを使うと、なぜ、多読が可能になったのかについて、以下に書いていこうと思います。
Amazon Kindleが英語の多読にお勧めな理由5選
実は、私は紙の本が大好きで、Kindleを買ってからも、日本語の本は紙の本を購入するようにしています。紙の本は、やっぱり読みやすいですし、飾っておくこともできるし、書棚に本を並べておくだけでも、なにか、知的な感じになります。
そんな紙の本大好きな私でも、洋書はほぼすべて(物理・工学系の専門書を除く)Kindle版を購入するようにしています。
なぜ、そんなに洋書を読むうえでKindleが良いのでしょうか?説明していきたいと思います。
ちなみに、私がもっているのは以下のモデルです。Kindle paperwhiteあたりがお勧めです。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB ブラック 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)
難しい単語に自動で説明(英語だが)をつけてくれる(Word Wise機能)
私は、この機能が一番便利だと思ってます。難しい単語に、自動で説明を入れてくれる機能があります。説明は英語ですが、簡単な英語で解説されているので、これはものすごい便利です。
しかも、表示のレベルも3段階ぐらいに調節でき、本当に難しい単語だけに説明を入れたり、簡単な単語にも説明を入れたり、調節が可能です。
ただ、どの本にもこの機能が適用されているわけではないらしいですが、私が買った本ではほぼすべてこの機能が使えました。
Amazonだとその人にあった英語レベルの本を買える
これは、Kindleの機能ということではないのですが、Amazonでは、「英語 難易度別リーディングガイド」というのが導入されています。
これは、「TOEIC600点向けの本」とかを明示してくれるAmazonの機能です。
正式には、「Lexile指数」というのを使っているらしいですが、TOEICの点数でも、本を検索できるようになっています。
これは、英語学習者にとってかなり役立つのではないかと思います。
単語をドラッグするだけ・・・の辞書がついている
単語をなぞるだけで、辞書が引けてしまう機能が付いています。これもかなり便利です。
つまり、自動で説明を入れてくれる機能(Word Wise機能)を使っても意味が良く分からなかった単語は、ドラッグするだけで、かなり詳細に調べてしまうことができます。
また、辞書も1種類だけでなくて、何種類かついています。
さらに、Wikipediaも使えるようになっています。
このように、わざわざ、辞書を引いたり、電子辞書で調べるのにスペルを入力したりすることなく、ドラッグするだけで辞書を引けてしまうという、ものすごい便利な機能があるんですね。
Word wise機能と、この辞書機能だけでも、Kindleは買う価値があると思います。
無料本がある
これも、凄いと思うのですが、著作権が切れている本は、無料か、無料でない場合でも安価にダウンロードできたりします。
本体は、ある程度のお値段はしますが、本をたくさん読めば読むほどお得だと思いますので、まさに、多読をするにはおすすめと思います。
その他
私がKindleが本当におすすめだと思ったのは、今までに述べた機能があったからです。
他にも、以下のような便利機能があります。
- バックライトがついているので、暗いところでも読める
- 「単語帳」機能があり、一回調べた単語を「単語帳」として保存してあとから学べる
- 防水機能がついていて、お風呂でも読める
- Kindle UnlimitedでKindle本が読み放題(月額980円)(2020/9/12現在)
これらの機能がなくても、word wiseと辞書機能だけで十分買う価値はあると思いました。
私が実際に読んだ本の例を2つ
「ビルマの竪琴」の英語版
私が日本語の本で最も好きな本の1つ、「ビルマの竪琴」を検索したら、英語化されているみたいでしたので、これを読んでみました。
日本語に劣らずに凄いきれいな英語で書かれており、涙なしには読めませんでした。
Harp of Burma (Tuttle Classics) (English Edition)
「シークレット・レース」の原書
私は、ツールドフランスとか大好きで、ランス・アームストロングがツールドフランスを7連覇したときも、テレビで見ていました。残念ながら、アームストロングはドーピングをしていて、ツールの記録は全部取り消しになってしまいましたが、この本はその内部告発とでもいえるような内容になってます。
この本は、日本語の本で最初読んだんですが、めちゃくちゃ面白かったので、英語版でも読んでみました。タイラー・ハミルトンの誠実な人格が、文字を通じてよく伝わってくる感じがしました。
The Secret Race: Inside the Hidden World of the Tour de France (English Edition)
しかも、Kindleで買うと、凄く安いんですね。便利だし、安いし、悪いところが見つかりません。
まとめ
Kindleは、正直、英語学習者すべてにおすすめしたいです。こんな便利な英語学習ツールは他にないとおもいます。
特に、自動的に難しい単語に説明を入れてくれる機能と、ドラッグするだけの辞書機能がものすごく便利です。
実は、私は、Kindleを使う前には、どんな簡単な洋書でも1冊でさえ完読できなかったんですが、Kindleを使ったらかなり難易度が高い、上記のような本までも読むことができてしまいました。
英語学習者は、Kindleを買って絶対に損はないと思います。今度紹介しようと考えている、「英語クラブ」の人も、全員、Kindleを買ってました。そのぐらい、おすすめできる英語学習アイテムです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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