英語ができると、どういうメリットがあるのかな?
TOEICで高得点をとると、どういうメリットがあるんでしょうね?
英語ができるようになると、いろんなメリットが考えられます。
今回は、英語がある程度できるようになって私が感じた実際のメリットについてご紹介したいと思います。
私が感じたメリットについて
英語ができるようになった時のメリットを想像しておくことは、英語学習を継続するにあたってとても重要です。一般的なメリットは他のWebサイトなどでも述べられていると思いますので、ここでは、私が実際に感じたメリットをお伝えしていきたいと思います。
海外旅行に行けた(TOEIC700点の時)
ドイツに留学していた友達がいたので、もう1人別の友達を誘って、2人でドイツに訪問しました。
お盆休みを利用して、8泊か9泊ぐらいでヨーロッパの各地を回ってからドイツに行く旅行をしました。
まずは、イギリスに行きました。当時はTOEIC700点ぐらいしかなかったですが、それでも、ロンドンでは、地下鉄のSuicaみたいなカードにお金をチャージしてもらったり、ホテルにチェックインしたりは結構、簡単にできました。
実は、英語では「チャージ」とは言わないらしいです。「top up」を使うらしいです。当時は「チャージ」と言いましたが、通じました。ただ、私の英語は相手には通じたのですが、相手の英語を聞き取るのがかなり難しかったです。
ホテルでは、「I’d like to check in」と初めに言ってみて、「よし、色々聞かれるだろうから、よくホテルマンの話を聞こう。」と待ち構えていたんですが、「Do you have voucher tickets?」と言われて、「here you are」と言って渡したら、それで全部手続きが終了しました。
あまり英語を話せなくても、チェックインは簡単でした。
これを全部ここで紹介することはできないので、別記事にまとめました。以下からお読み頂ければと思います。
海外出張でプレゼンができた(TOEIC850点の時)
私がTOEIC850点ぐらいだったころに、アメリカのボストンで、ある会社のシミュレーション技術のカンファレンスがあり、参加したことがあります。
その会場で、シミュレーションソフト会社の役員の方たち(外国の方)にプレゼンテーションする機会をもらいました。
実は、TOEIC850点は、あまり大した英語力ではないので、夕方の便だったのですが、午前中に空港に行ってラウンジでプレゼンの練習をしました。
そして、カンファレンス会場でも、いくつかの発表を聞くのをやめて、部屋でプレゼンの練習を何回もやりました。
結果、プレゼンは結構うまくできて、終わった後に飲んだビールがとてもおいしかったことを覚えてます。
これも、書き始めると長くなりそうですので、別の記事で写真入りで紹介したいと思います。
大学院に合格できた(TOEIC915点の時)
これは2019年にとある大学院を受験したんですが、無事合格できました。今年入学したんですが、コロナの影響で、入学式もなく、学校にもほとんど通えてないです。
実は、TOEICで900点を取得したのは、大学院受験で合格するのが第1目的でした。
880点ぐらいでも満点になるらしいんですが、「絶対に900点を取ります。」と指導教授には宣言して、そこからさらにがり勉して無事取得することができました。
東京大学は、TOEICではなくてTOEFLみたいですが、その他の大学はおおよそTOEICでもOKと思います。大学院受験を考えているかたは、TOEFLよりもTOEICのほうが点数を取りやすいですので、ぜひ、TOEIC高得点をゲットすることをお勧めします。
英語の論文が読みやすくなった(現在)
ということで、大学院に入学できたのですが、そうすると、英語の論文を読む必要が出てきます。
TOEICと英語の論文は直接的には関係ないですが、それでも、TOEIC英語がちゃんと読めるようになっていると、英語論文も読むのがかなり楽になっていることに気が付きました。
ですので、大学院で学習したいと考えている方は、英語はMustだと思いますので、TOEICなどで英語を学習しておくことをお勧めします。
英語の本が読めるようになった(現在)
実は、TOEIC900点を取得できるまで、英語の多読というのができたことがありませんでした。
そして、取得できてから英語を読んだら、結構、多読もできてしまい、英語で興味のある本を読めるようになりました。
とはいえ、実は、読めるようになったのは、「Amazon Kindle」のおかげではあるのですが・・・。
海外の研究者とメールのやり取りができた(現在)
今、会社では、カナダの国立研究機関が作ったシミュレーションソフトを使用しています。
コンソーシアムに入会したり、ライセンスファイルを送ってもらったりするために、私がカナダの研究者とメールでやり取りをするようになりました。
「英語ができて、シミュレーションの内容もわかっていそうだ。」ということで、私が、やり取りする担当になりました。
TOEIC900点ぐらいあれば、メールの対応ぐらいだったら、比較的楽に(時間はかかりますが)できるはずと思います。
コロナウイルスが収束したら、一度、カナダに訪問したいと考えています。そのためにも、英語学習は継続して頑張る必要がありそうです。
メリットは作り出すものかもしれません
英語ができるととてもメリットはあると思います。
ただ、自分から色々働き掛けないと、メリットは引き出せないような気がしています。
私が会社で、海外出張に行けたのは、「こういうカンファレンスがあるから、ぜひ、参加したい」と主張したからでしたし、カナダの研究者とメールのやり取りをしているのも、「私がやりましょう。」と言ったからです。
そして、カナダの研究者とメールでやり取りできるようになったので、このつながりで、カナダ訪問に結びつけてしまおうと考えてます。
TOEIC900点を取得できても、待っているだけでは、メリットは十分生まれないので、自ら周りの人に働きかけて、面白そうな仕事をゲットすることが重要と思われます。
また、働きかけても応答がない場合、TOEIC900点を取得できていれば、転職で面白い仕事を探すこともできると思いますので、ぜひ、一緒に英語の勉強を頑張っていけたらと思います。
まとめ
私が得られたメリットは
- 友達とガイドなしで海外旅行に行けたこと
- アメリカでプレゼンができたこと
- 大学院に合格できたこと
- 英語の論文がスラスラ読めるようになったこと
- 英語の本が読めるようになったこと
- 海外の研究者とメールでやり取りができるようになったこと
でした。
これは、私の主観的なメリットですので、一般的には、「昇進できた」とか、「良い条件で転職できた」とか、そのような多彩なメリットがあると思います。
ですので、頑張って英語の学習を継続してきましょう!
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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