仕事で英語が必要になったけど、どうやったら英語学習が続くかなぁ。
やっぱり、社会人は忙しくて、英語を勉強する時間がなかなか取れないよね。
このような悩みを抱えている社会人は多いのではないでしょうか？
今回は、このような悩みへの対処法などを紹介したいと思います。
モチベーションの明確化
まず、「モチベーションの明確化」が３つのなかで一番初めにやることです。
私の場合は、技術者なので、「海外でプレゼンしたい。」とか「海外の技術者と友達になりたい。」のようなモチベーションがありました。
また、大学院で勉強したいと考えていて、大学院入試は英語がTOEICの点数で代替されるので、入学するためには絶対ハイスコアを取りたいという思いがありました。
「ニューズウィークを英語で読めるようになりたい。」とか、「１人で海外旅行に行ってみたい。」とか、なんでもいいので、まずは「そもそも、自分が何のために英語を学習するのか。」を明確にしておくべきと思います。
モチベーションがないと、英語学習は継続できないと思います。英語学習において一番重要なのは「継続」です。
時間を作る
社会人は忙しくて時間がない人が多いとおもいます。
そこで、「時間を作る」必要があります。「忙しい」のを理由にしてしまうと、結局、英語学習ができないことになってしまいますので、「時間は作るもの」と考え、今の生活で削れる時間がないかどうかを考えてみてください。
私の場合は、通勤時間に音楽を聴いていたのですが、これを辞めて、英語のリスニングをするようにしました。
実際、「音楽を聴くのを辞める。」というのがとても大変でした。どう考えても、英語を聞くのよりも音楽を聴いていたほうが楽しいし、それが習慣化されてしまっているのでやめるのが難しかったです。
「英語を聴く」というのをいきなりやるのが難しかったので、私の場合、「音楽を聴くのを辞める。」に専念しました。
そして「音楽を聴くこと」を辞められてから、「英語を聴く。」を始めました。
時間は有限なので、何かを始めようとすると、何かを辞める必要があります。そして、「何かをやめること。」って結構、難しいんですよね。
テレビやYoutubeを見る時間を削って、英語を勉強するとか、新しいことを始めるときは、何かを辞めることを意識すると良いと思います。
私の場合は、朝早く起きて、会社に早く出勤するようにし、業務時間前に英語を勉強することにしました。
ほかにも、お昼休みにご飯を早く食べて、休憩時間を使って勉強したりして、通勤時間を含めて、一日に３時間ぐらい確保しました。始めは３０分でもいいので、「時間を作る」のが重要と思います。
「何かをやめて、時間を捻出する」ことを意識してみてください。
習慣化
その次は、習慣化です。
これができないために、英語学習が継続しない人が特に社会人には多いですので、ここをクリアできてしまえば、英語はできるようになります。
朝の歯磨きとか顔洗いとかと同じで、習慣化できてしまうと、何の苦も無くできてしまいます。
「勉強をしようか、他のことをしようか？」を考えていてはダメだと思います。
何も考えずに英語学習を始める必要があると思います。
勉強するかどうかを考えてしまうと、「勉強しない」という選択肢が発生してしまうので、これはよくないです。
私の場合は、モチベーションの明確化で書いたようなことを「本気で実現してやる！」と強く念じ、勢いで習慣化しました。
また、周囲の人に、「私は毎日３時間英語を勉強して、TOEIC９００点取ってやる。」と明言してしまって、それで自分にプレッシャーがかかる環境を作ってました。
私の場合は、いきなり毎日３時間の英語学習を始めたのですが、これは、結構厳しいかもしれません。
どこからかわいてきた情熱によって、私の場合はそれが可能だったのですが、無理は禁物とおもいます。
毎日、３０分でもいいと思いますので、毎日継続して習慣化するのが重要と思います。時間は、それができるようになったら、少しずつ伸ばしていけばよいと思います。
周囲に、一緒に勉強できる人がいると心強いです。
私は、会社に「英語クラブ」を作ってしまって、そこで、情報交換できる場を作ってました。週１でやっていたんですが、習慣化にももってこいだと思います。やっぱり、一緒に学習する仲間がいたほうが、学習ははかどると思います。
まとめ
英語学習は継続が一番重要で、そのためには英語学習を習慣化する必要があります。
そして、習慣化するためには、できるだけ詳細なモチベーションが必要です。
「絶対に〇〇年には、一人でアメリカに出張に行くぞ」ぐらい具体的になっていれば理想的と思います。
人間、あまり意志の強い人はいませんので、そういう場合は、支えあえる仲間をつくるというのも、とても良い方法と思います。
このように、いろいろ工夫して、最初の３か月がうまく乗り越えられれば、そのまま、英語学習を継続できると思います。そこまでは頑張る必要があると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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