英会話教室に通うべきか？(「英会話」とは「練習試合」のことです）

「英語学習を始めたい」と考えるとき、「英会話教室に通おうかどうか？」に迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

私の意見として、「いきなり、英会話教室に通う」のは、費用がもったいないですし、あまり効果も出ないと考えています。それでは、私が、なぜそのように考えるのかを以下、説明していきたいと思います。

野球のたとえ話

例えば、あなたが「野球がうまくなりたい。」と考えたとします。その場合、いきなり、練習試合から始めるでしょうか？　

おそらく、多くの人は、まず野球を始めるにあたって、「キャッチボール」や「素振り」などをして、ボールがうまく投げられるようになったり、バットをうまく振れるようになったりすることを目指すのではないでしょうか？

そして、周囲の友達と野球をやってみて、それで「俺たち、結構強くなったんじゃないか。」と思たときに、力試しとして、「練習試合」をやりたくなるんだと思います。

実は、英語もこれと同じですよね。「英語がうまくなりたい。」「英語を話したい。」と思ったら、まずは、「英単語を覚える」とか「英文法を理解する」ところから始まるのは当然と私は思います。

そして、「英文法をもとに、覚えた英単語をつなげて、話す練習」をしてみる。

実際に相手がいなくても、「たとえば、相手のイギリス人がこういう風に言ってきたら、こう答えてみよう。」というような練習をする。

そうすると、だんだんと、「あ、わたし、少し英語が話せるかも・・・。」と思えるようになってくると思います。

そうなったときに、「英会話スクール」に行ってみて、「練習試合」をすると、英語力が伸びるんだと私は思います。

私は、だいたい、TOEIC600点ぐらいまでは、文法と単語の学習をやったら良いのではないかと思います。やっぱり、基礎がないと、話すのもなかなか難しいと思います。

このレベルに到達できれば、練習試合だけやっても、ある程度、英会話力は上がると思います。ただ、ここも野球の例と同じと思ってます。

どういうことかといいますと、プロ野球選手でも、試合がないときは素振りをしたりキャッチボールをしたり、バッティング練習をしたり、筋トレをしたりしていますよね？

それと同じで、英語学習者も、試合（英会話）がないときは、文法の学習をしたり、英単語を覚えたり、読む練習をしたり、聞く練習をしたりする必要があるということだと思います。

イチロー選手も、練習試合ではなく、素振りやキャッチボールから野球を始めたんだと私は思います。
まずは、「英文法」や「英単語」の習得から始めてみるのはいかがでしょうか？

まずはTOEIC600点ぐらいを目指しましょう！

英会話教室は、それらの基礎が出来上がってから通ったら、より一層、効果的になると思います。

以上、お読みいただき、ありがとうございました。