英語クラブのすすめ(英語の学習仲間の重要性)

英語学習

英語も、みんなで勉強すれば続くようになるかも。

でも、英語仲間をつくるのって、どうやったらいいのかなぁ。

英語学習において、「継続」が一番重要で、そのためには「習慣化」することが重要です。ただ、それを1人だけで実施しようとするのも、案外、難しいものです。

ですので、「英語仲間」を作るということも考えた方が良いと私は考えてます。

それでは、私が実施していた「英語クラブ」について紹介し、皆様の英語仲間づくりのお役に立てればと思います。

「英語クラブ」の紹介

英語クラブを立ち上げた背景

実は、TOEIC700点ぐらいのときに、会社の英語講習があったので参加してみました。会社として、今後は海外事業に力を入れたいということで、私も力を入れて勉強していこうと思いました。

講習では、英会話やTOEICの学習をしました。同じ会社の仲間が参加していたのですが、私は「誰にも負けん」と心に決めて、とてもまじめに学習をしていました。

この時から、朝は業務前の1時間、お昼休み30分、通勤時間1時間30分をすべて英語学習の時間にあて、頑張ってみました。

そして、その結果、半年後にはもともとTOEIC700点ぐらいだったものが、850点まで伸びてました。この時は、40代の社員が半年でTOEICがこんなに伸びるのかと、講習をしてくれた会社の方も驚いてました。

実は、私も結構点数が良かったので驚きました。最初は800点いくか、いかないかぐらいだと思っていたので、850点というのはかなり嬉しかった記憶があります。それと同時に、「このまま頑張れば900点ゲットも夢ではない。」と思い、さらに英語学習を頑張っていこうと思いました。

で、この850点を取得できたところで、会社の講習が終わってしまったのですが、「このまま、学習を続けたい」と考えて、周囲の人を誘って「英語クラブ」を立ち上げました。

英語クラブの目的

英語クラブを立ち上げた目的は、「楽しく、英語学習を継続するため」でした。やはり、英語学習を1人だけで続けるというのは、結構、モチベーションを保つのが難しいですし、継続するのが大変です。

そこで、「みんなでやれば、少しは継続できるだろう。」と考えて、「ワイワイ、楽しくやろう」ということで立ち上げました。

また、ダイバーシティもあったと思います。メンバーは、40代日本人男性1人(私)、30代前半日本人男性(TOEIC400点ぐらい)、30代前半中国人男性(TOEIC730点ぐらい)、20代前半日本人女性(TOEIC800点ぐらい)でした。

活動は、毎週の水曜日の定時後に、みんなでセミナールームに集まって、後で紹介するような内容について、英語学習を実施しました。

私としては、若い人たちと、老若男女問わずに色々勉強できて、とても楽しかったです。

英語クラブの活動内容

「私の勉強法」を紹介

立ち上げた当初は、「各自の勉強法紹介」なども実施して、「私はこういう学習法が、効果的だと思う」というのを発表してもらってました。

詳細な内容については、のちほど紹介していきたいと思います。

英文法の学習

持ち回りで、「Forest」を使って、文法を学ぶ取り組みを実施しました。毎週、だれか一人が「先生」になって、聞いているみんなが質問をしたり、答えたりしてディスカッションをしながら進めました。

この取り組みは、2年ぐらい続きました。

こちらの取り組みも、後程詳しく紹介していきたいと思います。

TOEICの学習

最初の半年ぐらいは、TOEICの学習も続けました。リスニングの問題をみんなで解いて、答えを見ないで、「みんなの答えは何にしたか?」や「なにについての会話か?」などを話し合ったりしました。

また、TOEICのPart5の問題で、私が間違えた問題を、他の人にも解いてもらうというのもやってみました。案外、私が間違えた問題は、みんなも間違えることが多かったです。

半年ぐらいたってからは、「TOEICの学習は一人でもできるので、もっと、みんなで集まらないとできないことをやろう」という話になりました。

英語教材のロールプレイ

以下の教材を使って、ロールプレイをやりました。

これは、大変実務的で良い教材で、ビジネス会話がとても良く学べました。

ここに出てくる登場人物になりきって、CDの音声と同じように、各自が英語を話すというトレーニングをやりました。

また、登場人物や、登場する会社の名前を、実際に私たちが働いている会社の名前に変えたりして、ロールプレイをやったりしました。

日本の英語教育では、こういう練習が足りてないのではないかと思います。

ただ、ロールプレイは、基本的には、テキストやCDの英語をそのまま使うので、「もっと、自由に英語で話をしたい。」という要望が出てきました。そこで、以下の「フリーディスカッション」をするようにしました。

フリーディスカッション

持ち回りで、1人が英語で何かネタを考えてきて、それについて、英語で質問をしたりディスカッションをしたりする取り組みを行いました。

経済の話や、血液型の話、バレンタインチョコはどれがコスパが良いか、大学院を受験した時の話、など、とても多様な内容を、英語でディスカッションしました。

これは、難易度は高かったですが、言いたいことを身振り手振りも交えて言う練習にはなり、何より、とても楽しかったです。

外国人講師を呼ぶ

そうだ、みんなで少しずつお金を出して、外国人講師を読んでみよう!という話も出ました。

そして、以下のWebサイトに登録して、講師になってくれそうな人にメールを出したりして、条件などを確認したりもしました。ここで、「英語でメールを書く」勉強にもなりました。誰かが書いたメールを「いや、英語ではそうは表現しないだろう。」とかいろいろ議論することで、英語のライティングについての理解も深めることができました。

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そして、実際に、会社に来てもらうところまではこぎつけました。

ですが、やっぱり、料金がそれなりにかかってしまうので、やむなく、2回ぐらいで中断することになってしまいました。

海外出張の資料チェック!

私がアメリカへ出張したときに、プレゼンテーションを英語ですることになっていたのですが、その資料チェックと発表チェックをクラブの皆さんがやってくれました。

これも、とてもありがたかったですし、とても楽しかったです。

まとめ

そうして、楽しく英語クラブを推進し、自分でも朝早く出社して英語学習をしたことなどもあり、850点をゲットしてから約1年後に無事900点を取得することができました。

やはり、英語学習の仲間がいると、心強いし、学習も継続しやすくなるのは間違いないと思います。

私は、「英会話は、いわば練習試合のようなものなので、いきなり英会話学校に行くことはお勧めしません。」といった内容の記事を書きましたが、「仲間を作るのが目的」の場合は、実は英会話スクールにいきなり言ってしまうのもありなのではないか、と私は考えます。

1人だと挫折してしまうものでも、みんなでやれば、できてしまうことなど、結構あります。やっぱり、一人の人間はとても弱いものだと思います。

ぜひ、みなさんも英語仲間を作って、楽しく勉強できる環境づくりを行ってみてはいかがでしょうか。

以上、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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